楽天モバイルのつながりやすさ・圏外対策を検討中の方へ。5年ユーザーの実体験をもとに、評判の真偽や改善方法を正直にお伝えします。

楽天モバイルって安いけど、ちゃんとつながるの?なんか“やめとけ”ってよく聞くし…
そんな声をよく見かけます。実際、SNSでも「つながらない」「電波が弱い」といった投稿が流れてきたことがあるかもしれません。
筆者の私は楽天グループ社員で、楽天モバイルを5年以上利用しています。これまでに700件以上の相談対応を行ってきましたが、契約前に「つながりやすさ」を不安視する人はとても多い印象です。
この記事では、楽天モバイルの「つながりやすさ」に関して、次の3点を解説しています:
- 「つながらない」と言われる理由とその背景
- 実際にどのような場所でつながりにくさが起きやすいか
- 電波の改善策や、損せずに試す方法
これらを私自身の体験も交えながら、正直かつ中立な視点で解説していきます。
楽天モバイルが自分に合うかどうか、この記事でじっくり見極めていきましょう。
楽天モバイルが「つながらない」と言われる3つの理由
楽天モバイルが“つながらない”というイメージを持たれるようになったのは、主に2020〜2022年の立ち上げ初期の事情が関係しています。
当時は、楽天独自の回線エリアがまだ限定的で、
- 地方や建物の奥
- 地下鉄や山間部
などでは、電波が届かない・圏外になるといった現象が多く発生していました。
さらにその頃のユーザー体験が、SNSや口コミで拡散され、



「楽天やばいw」「マジで圏外」「やめとけ」
という言葉が独り歩きするようになります。
その結果、まだ使ったことがない人まで「楽天はつながらないらしい」と感じるようになったのです。
他社と迷っている方へ:楽天モバイルと他社の料金やサービスを比較したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
👉 他社と比較|楽天モバイルって本当におトク?
楽天モバイルの現在地|実体験ベースのリアルな接続環境
楽天モバイルは、今も基地局の増設やエリア拡大を日々進めており、以前に比べて確実に“つながりやすく”なってきています。
たとえば、楽天モバイル公式のエリアマップでは、楽天回線エリア(ピンク)が全国へ広がっており、2024年以降もエリアカバー率は伸び続けています。 ▶ 楽天モバイル公式エリアマップを見る
楽天モバイルの通信環境は、2023年頃から大きく改善されつつあります。
ただし、正直に言えば場所や環境によって電波の入りやすさに差が出るのは事実です。
筆者の体感例
電波が弱い/つながりにくいと感じた場所:
- お店の奥まった席
- 電車のトンネル内
意外と快適につながった場所:
- 雪山でのスキー中
- 大型ショッピングモール内



同じ「楽天回線エリア」でも、障害物・構造物・地形の影響でつながりやすさが大きく変わるケースがあります。
また、読者の不安の大半は「実体験ではなくSNSの印象」によるものが多く、
私がこれまで相談を受けた700件以上の中でも、電波に関する問い合わせはほんの数件だけでした。
楽天モバイルで電波が入らないときの6つの対策【公式情報あり】
もし楽天モバイルを使ってみて「つながりにくいかも」と感じたときには、以下の対策を試してみてください。
策 | 内容概要 |
---|---|
① 楽天回線エリアを事前に確認 | エリアマップのピンク表示が楽天回線。構造物や地形で差が出るので要現地確認 |
② SIMの抜き差し・再起動 | 通信不具合の多くはこれで改善。再起動/機内モードON→OFFなど基本操作を試す |
③ APN・キャリア設定確認 | iPhoneはキャリア設定、AndroidはAPN初期化などが重要 |
④ 屋内では窓際・出入口へ | 地下・建物奥は電波減衰しやすい。窓際や出入口付近へ移動を |
⑤ povo等との併用(デュアルSIM) | 0円運用できる予備回線を組み合わせることで安心感UP |
⑥ 機内モードON→OFFで再取得 | 一時的な電波不具合時に有効。まず最初に試すべき手順 |
それぞれの詳細は以下で解説します。
1. 楽天回線エリアを事前に確認
公式エリアマップで、自宅・職場・よく行く場所が楽天回線内かどうか確認しましょう。地図上でピンク色になっていれば、楽天回線が直接利用できるエリアです。ただし、電波の届きやすさは建物構造や地形の影響も受けるため、屋内や地下などではつながりにくいこともあります。
2. SIMカードの抜き差しや端末の再起動
通信が不安定なときは、一時的な端末側の不具合や電波の取得ミスが原因になっている場合があります。以下の手順を試してみてください:
- SIMカードの抜き差し
- 端末の再起動
- 機内モードのON→OFF
- 通信モードの切り替え(5G⇔4G) いずれも、端末が電波を再取得する効果があり、通信の安定に繋がることがあります。
3. キャリア設定やAPNの確認
端末の設定が楽天モバイル用に正しく構成されていない場合、電波をうまくつかめなかったり通信が安定しないことがあります。
【iPhone】:「設定」>「一般」>「情報」でキャリア設定アップデートを確認。
【Android】:「設定」>「モバイルネットワーク」>「APN(アクセスポイント名)」を楽天モバイルに設定。 APN:rakuten.jp(名前もrakuten.jp)になっているかチェックしましょう。
4. 屋内や構造物の多い場所では、移動や窓際を試す
地下、エレベーター、建物の奥などでは電波が届きにくくなることがあります。特に鉄筋コンクリート造の建物や商業施設では、壁や天井が障害物となり電波が減衰しやすいため、電波の届きやすい窓際や出入口付近に移動することが効果的です。また、通話や動画視聴など、安定した通信が必要なシーンでは、事前に通信状況の良い場所を確認しておくと安心です。
5. サブ回線(povo等)との併用も選択肢
デュアルSIM対応のスマートフォンで、楽天モバイルと他社(例:povoやmineoなど)を併用することで、楽天回線が不安定な場所でも通信環境を維持しやすくなります。povoは基本料金が0円で利用できるため、予備回線として非常に相性がよく、楽天回線が入りづらい場所や出張・旅行先でも安心感が増します。「楽天で足りないところを他社で補う」という発想は、通信不安を感じている方にとって現実的な選択肢です。
6. 機内モードON→OFFで電波を掴み直す
アンテナピクト(電波マーク)は立っているのにネットが使えない…
そんなときに効果的なのが「機内モードON→数秒後にOFF」。これはスマホが通信モジュールを一時的に切断・再起動し、電波を一度リセットして、つながり直す効果があるためです。楽天モバイルに限らず、どのキャリアでも通信復旧の初動として推奨される基本的な手順です。通話やアプリの読み込みが止まったときなど、まずはこの操作を試してみることをおすすめします。
それでも不安なら「試してから判断」するのが正解
楽天モバイルは、実際に使ってみないと分からない部分があるのが正直なところ。
だからこそ、「試してから判断」が最も現実的で安心な方法です。
現在は、1年以内の解約で最大1,078円の手数料が発生します。
- 解約はWebから数分で完了
といった柔軟な仕組みになっているため、「試してダメならやめる」ことがしやすいキャリアでもあります。
さらに、筆者(さくら)経由で「従業員紹介キャンペーン」を活用すれば、
- 合計14,000ポイント(楽天ポイント)
- 開通月の4ヶ月後から3ヶ月間に分けて進呈
という特典が受け取れます。



楽天経済圏で日常的に楽天市場や楽天ペイを使っている人なら、ポイントを有効活用しながら、リスクを抑えて試すことが可能です。
申し込み手順が不安な方は、図解つきの解説記事もぜひご覧ください。
👉 楽天モバイルの申し込み手順|図解でかんたん解説
申し込みは「信頼できるルート」から始めるのが安心
なぜ“紹介キャンペーン経由”が安心なのか?
楽天モバイルはWebから誰でも申し込みが可能ですが、「紹介キャンペーン」を使うことで、より確実にポイントを受け取れる安心なルートになります。
特に筆者のような楽天グループ社員からの紹介であれば、
- エントリーやログイン状況の確認
- 申し込み後のステータス相談
- ポイント受け取りの時期に関する確認 といったサポートも可能です。
実際に紹介した人たちの多くが、そのまま使い続けている
私がこれまでサポートした700件以上の相談の中で、
「電波が悪くてやめた」というフィードバックは一度もありません。
それだけ、きちんと説明し、納得して申し込んでくださった方々が満足して使えているという裏付けでもあります。
紹介キャンペーンをご希望の方は、以下のガイドページから対象条件や申し込み手順を事前にご確認ください。
👉 従業員紹介キャンペーン完全ガイドを見る
FAQ|申し込む前に気になることを事前にチェック!
関連記事|楽天モバイルをもっと深く知りたい方へ
まとめ|不安なままにしないで、一歩踏み出すために



「楽天モバイル、つながるのかな…?」という不安。
実はその多くが、“過去の評判”や“誰かの体験談”に引っ張られているものかもしれません。
でも今は、使いながら判断できる時代。
しかも、ポイント特典やフォロー体制のある“安心なルート”から始めることもできます。
少しでも不安が解消されたなら、ぜひ次はこちらをご覧ください。
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